海上保安レポート 2008

●はじめに


特集1 海上保安庁 激動の10年

特集2 海洋基本法を見据えた海上保安庁の取組み〜新たな海洋立国の実現に向けて〜

1.体制を充実させて

2.海洋調査により海を拓く

2.大規模海難ゼロに向けて

特集3 海上保安庁のあゆみ


海上保安庁の任務・体制


■本編

治安の確保

生命を救う

青い海を護る

災害に備える

海を識る

航海を支える

海を繋ぐ


目指すは海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編


海上保安制度創設60周年記念 特集3 海上保安庁のあゆみ > 昭和58年〜平成2年
特集3 海上保安庁のあゆみ
昭和58年〜平成2年
年号 月・日 内   容
昭和58 5月26日 秋田沖に発生した日本海中部地震で救援活動を実施
7月5日 国際的な新浮標式への変更工事に着手
8月10日 人工衛星レーザー測距観測により日本列島のズレを発見
9月1日 ソ連機による大韓航空機撃墜事件で2か月余の大捜索を実施
10月3日 三宅島の噴火で住民の島外避難に備え、救出即応体制の確立等災害応急活動を実施
10月4日 大陸棚調査開始
昭和59 2月17日〜19日 測量船「拓洋」が海の世界最深部といわれるマリアナ海溝南西部のチャレンジャー海淵を調査、深さ10,924mであることを突き止める
7月20日 イメージアップ作戦を展開、S字マーク表示に続き、服制を大幅改正
昭和60 4月25日 宮崎県沖で40時間にわたり高速で疾走する不審船を追跡
6月22日 SAR条約が発効(6/10加入)
10月1日 JASREP(日本の船位通報制度)がスタート
10月1日 洋上救急体制が発足 
10月1日 関西国際空港海上警備隊発足
昭和61 3月19日 ヘリコプター2機搭載型巡視船「みずほ」就役
4月1日 船舶職員の職名改正
4月1日 巡視船「せっつ」「こじま」、カナダのSAR週間行事に参加
4月5日 羽田特殊救難基地を設置
5月4日 東京サミットで過去最大の海上警備
11月21日 伊豆大島の三原山噴火で全国から巡視船等23隻が出動、島民輸送等に活躍
12月12日 日米SAR協定の締結
年号 月・日 内   容
昭和62 1月20日 北朝鮮「ズ・ダン9082」亡命事件発生
7月1日 備讃瀬戸海上交通センター業務開始
11月17日 自航式ブイ「マンボウ」開発
昭和63 4月1日 女性初の巡視艇船長誕生
4月1日 海上保安庁音楽隊発足
4月1日 ソウルオリンピック関連安全対策室設置
4月13日 海上保安友の会発足
7月5日 覚せい剤密輸入事件検挙(105Kg、史上3位(当時))
7月23日 海上自衛隊潜水艦「なだしお」と遊漁船「第一富士丸」が浦賀水道で衝突、釣り客30名が死亡
平成元 1月26日 パナマ籍貨物船「キャサリンローズ」が衝突沈没し、死者・行方不明者17名
6月1日 関門海峡海上交通センター業務開始
9月2日 ヘリコプター搭載型巡視船「やしま」が世界一周へ
9月27日 ジェット飛行機「ファルコン900」2機就役
平成2 1月25日 リベリア船籍貨物船「マリタイム・ガーデニア」号の海難で油流出
5月25日 日韓SAR協定の締結
4月27日〜6月 5日  米国沿岸警備隊創設200周年記念行事に、巡視船「みずほ」、「こじま」、ジェット飛行機ファルコン900を派遣
8月28日 サハリンから全身に大火傷したコンスタンチン君を飛行機「YS11A」で札幌に移送
11月30日 OPRC条約採択