海上保安レポート 2008

●はじめに


特集1 海上保安庁 激動の10年

特集2 海洋基本法を見据えた海上保安庁の取組み〜新たな海洋立国の実現に向けて〜

1.体制を充実させて

2.海洋調査により海を拓く

2.大規模海難ゼロに向けて

特集3 海上保安庁のあゆみ


海上保安庁の任務・体制


■本編

治安の確保

生命を救う

青い海を護る

災害に備える

海を識る

航海を支える

海を繋ぐ


目指すは海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編


海上保安制度創設60周年記念 特集3 海上保安庁のあゆみ > 昭和32年〜昭和46年
特集3 海上保安庁のあゆみ
昭和32年〜昭和46年
年号 月・日 内   容
昭和32 3月12日 900トン型測量船「拓洋」就役
4月1日 本庁警備救難部を再編成し、警備業務を強化
4月12日 旅客船「第五北川丸」座礁沈没事故
7月25日 西九州水害に巡視船艇のべ302隻出動
9月19日 戦後最大(当時)の生あへん密輸入事件検挙
昭和33 1月26日 旅客船「南海丸」沈没。167人が死亡
昭和34 8月12日 国際航路標識協会(IALA)に加盟
9月26日 伊勢湾台風により11,027隻が遭難
11月1日 ロランAの業務開始
3〜9月 三井・三池炭鉱労働争議事件の海上警備を実施
昭和35 5月12日 保険金詐欺を目的とした故意による海難事件を初めて検挙
昭和36 2月1日 レーマークビーコンの業務開始
12月11日 韓国向け漁船偽装輸出事件を検挙
昭和37 1月1日 第十管区が発足
2月25日 被疑者護送のため、海上保安官を初めて海外(サモア)に派遣
11月18日 横浜港でタンカー「第一宗像丸」が衝突炎上
昭和38 2月26日 旅客船「ときわ丸」が貨物船と衝突、45人死亡、2人行方不明
昭和39 6月16日 新潟地震災害に対する救援活動を実施
6月27日 人工衛星による世界で初めての測地観測を実施
昭和40 5月23日 室蘭港でノルウェー籍タンカー「ヘイム・バード」号が衝突炎上
10月7日 台風27号の影響からマリアナ海域で漁船の集団海難が発生
12月18日 日韓漁業協定発効、李承晩ライン撤廃
年号 月・日 内   容
昭和41 2月4日 全日空旅客機羽田沖に墜落
11月13日 全日空旅客機松山沖に墜落
12月13日 日韓による連携巡視開始
昭和42 7月1日 デッカ業務開始
9月1日 「船舶の油による海水の汚濁の防止に関する法律」を施行
10月5日 海の基本図測量を開始
昭和43 1月19日 米原子力空母「エンタープライズ」佐世保入港警備
11月1日 燈台百年記念
昭和44 1月5日 鉱石運搬船「ぼりばあ丸」が野島崎で船体折損により沈没、31人行方不明
1月28日 マラッカ・シンガポール海峡における国際協力開始
3月4日 初の大型消防船「ひりゆう」が就役
3月20日 大型飛行機YS11Aが就役
3月20日 潜水調査船「しんかい」が就役
12月17日 四日市港における硫酸排出事件を検挙
昭和45 2月9日 鉱石運搬船「かりふおるにあ丸」が野島埼沖で船体折損により沈没
3月7日 単冠湾で流氷により漁船が集団海難
4月13日 巡視艇「あさぎり」被銃撃事件
5月12日 広島港で旅客船「ぷりんす」のハイジャック事件発生
6月 南西諸島等への廃油ボール漂着事件
9月22日 国際水路機関(IHO)条約発効
11月28日 タンカー「ていむず丸」爆発炎上事故
昭和46 6月21日 海をきれいにする啓蒙運動を開始
6月21日 廃油ボールの調査を開始
6月24日 「海洋汚染防止法」を施行
9月1日 中波による船舶気象通報業務を開始
9月12日 水路業務創立百周年記念
11月30日 リベリア籍タンカー「ジュリアナ」号新潟沖で座礁、大量の原油流出