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　第二管区海上保安本部では、東北海上保安友の会の設立10周年を記念した「海上保安庁音楽隊みちのくコンサートin仙台」を平成16年12月18 日に仙台市民会館で開催しました。
　本コンサートの開催を決定したのは7月中旬で、会場も詳細な企画も詰まっていない状態でのスタートでした。
　なかでも苦慮したのが、どのようなコンサートにするかという企画でした。
　「自衛隊や警察などのコンサートに負けたくない！」
　「今回のコンサートで何か一つ趣向を凝らそう」
と
職員A　「東北海上保安友の会の10周年の記念なので理事のさとう宗幸さんに出てもらえないかな〜？」
職員B　「出演料とかはどうなるの？無理じゃない？」
職員A　「ダメモトで頼んでみよう！」
職員C　「折角だから、新しい曲も作ってもらえないかなぁ？」
職員D　「だったら、詩は公募したら面白いんじゃない？」
などの議論を重ね「夢の企画」が出来上がりましたが、この実現に向けての作業が大変で、さとう宗幸さんとの出演交渉や歌詞公募等に東奔西走しました。
　当日は、クリスマスシーズンであることに加え「SENDAI光のページェント」というイベントとも重なり、会場探しにも苦慮しましたが、幸運にも会場の予約キャンセルがあり「夢の企画」は、ほぼ実現しました。
　コンサート本番では、さとう宗幸さんがイメージソング「ふるさとは海」、そしておなじみのヒット曲「青葉城恋唄」を音楽隊をバックに歌い、充実した内容にコンサート会場を埋め尽くした1,300名の観客も大満足で、大盛況のうちに終了しました。

▲音楽隊とさとう宗幸さんの共演

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