海上保安レポート 2004
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長官からのメッセージ

■TOPICS 海上保安の1年

■数字で見る海上保安庁
■海上保安庁の体制・業務
■特集 海の犯罪・海保の対応
■本編

・海上交通の安全のために
・人の命を救うために
・安心できる暮らしと環境を守るために
・国内外関係機関との連携・協力
・海上保安庁を支える装備等
・海上保安官になるために


●海上保安Q&A
●地方探訪
●航空機の歴史


PL31 いず
DATA
■長さ:110m
■総トン数:3500トン
■就役:平成9年度
 平成7年の阪神淡路大震災において海からの支援の重要性が再認識されました。この貴重な教訓を生かして、巡視船いず(横浜海上保安部所属)が災害対応型として建造されました。
 災害対策本部機能、医療・宿泊・生活援助機能(約200名へ給食可能)、被災者・防災資機材等輸送機能(被災者約1,500名輸送可能)、潜水支援機能(自航式水中カメラ)、ヘリコプター支援機能(ヘリコプターが着船可能な飛行甲板)といった、災害時に必要な様々な機能が強化されています。
 地震、火山といった災害時にはその機能をフルにいかして日本中で活躍しています。平成15年7月の宮城県北部を震源とする地震においても、宮城県からの要請を受け、救援物資輸
送の任務に当たりました。
(トピックス14ページを参照してください。)