海上保安レポート 2004
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長官からのメッセージ

■TOPICS 海上保安の1年

■数字で見る海上保安庁
■海上保安庁の体制・業務
■特集 海の犯罪・海保の対応
■本編

・海上交通の安全のために
・人の命を救うために
・安心できる暮らしと環境を守るために
・国内外関係機関との連携・協力
・海上保安庁を支える装備等
・海上保安官になるために


●海上保安Q&A
●地方探訪
●航空機の歴史

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 たとえ無人島であっても、大抵は誰かの所有している土地です。誰も所有していなくても国が所有しています。したがって、自分のものになることはありません。
 また、非常に稀なケースですが、海底火山の噴火などで新しい島が出現することがあります(昭和48年の西之島新島)。このような新島であっても、所有者は国であることが民法で決まっています。
 しかし、その島を我が国の領土にするためには、海上保安庁の発行する海図に掲載するなど、日本がしっかり支配していることを他国に先駆けて国際的に示す必要があります。万が一、皆さんが海底火山の噴火を見つけた場合は、航行安全上の理由はもちろんのこと、このような理由からも、海上保安庁にお知らせ下さい。

無人島