海上保安庁はテレビドラマ「DCU」の撮影に全面協力しました。
「DCU」とは、海上保安庁に新設された架空の組織「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」の略称で、彼らは海域だけではなく日本全国のあらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し出し水中未解決事件を解明するスペシャリスト集団です。
まさに、海上保安庁に実在する特殊救難隊と特殊警備隊、国際組織犯罪対策基地の捜査官、試験研究センターの研究官等が合わさった組織が活躍する内容となっています。
撮影協力
横浜海上防災基地
名古屋海上保安部巡視船「みずほ」
中部空港海上保安航空基地
本ドラマでは、船艇・航空機や基地施設をはじめ多数の職員も撮影に協力し、その映像はリアルで迫力満点のシーンとして放送されました。
このドラマは、海上保安庁の認知度向上に大きく寄与したものと考えており、これを機に、これまで海上保安庁のことを知らなかった多くの若い方々が「海上保安官になりたい!」と思っていただければ幸いです。