海上保安レポート 2019

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 増大する危機に立ち向かう


目指せ! 海上保安官


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

TOPICS 海上保安の一年 > 05 海の「今」がわかります!〜「海しる(海洋状況表示システム)」運用開始〜
TOPICS 海上保安の一年
05 海の「今」がわかります!〜「海しる(海洋状況表示システム)」運用開始〜

海上保安庁では、「第3期海洋基本計画」(平成30年5月 閣議決定)及び「我が国における海洋状況把握(MDA)の能力強化に向けた今後の取組方針」(平成30年5月 総合海洋政策本部決定)に基づく、様々な海洋情報の集約・共有・提供を行う海洋状況表示システム、愛称「海しる」の運用を平成31年の4月から開始しました。

海洋状況表示システム

海しるは、これまで海上保安庁が開発・運用を行ってきた「海洋台帳」をシステムの基盤として、新たに、地球全域を対象とする情報やリアルタイムの情報を掲載しています。

これら情報を地図上に同時に重ね合わせ表示することで、海上安全、自然災害対策、海洋環境保全、海洋産業振興といった様々な分野で利活用されることが期待されます。

今後は、海上保安庁はユーザーニーズを踏まえ、海しるの機能強化を行っていきます。

海洋状況表示システムは以下のURLから誰でも自由に利用可能です。https://www.msil.go.jp/