海上保安レポート 2019

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 増大する危機に立ち向かう


目指せ! 海上保安官


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

TOPICS 海上保安の一年 > 04 大型巡視船等、進水ラッシュ! 海上保安体制強化の着実な推進
TOPICS 海上保安の一年
04 大型巡視船等、進水ラッシュ! 海上保安体制強化の着実な推進
「れいめい」進水式の様子

「れいめい」進水式の様子

船名 船名の意味・由来 要目
「れいめい」進水式において支綱切断を行う海上保安庁長官

「れいめい」進水式において支綱切断を行う海上保安庁長官

海上保安庁では、「海上法執行能力」、「海洋監視能力」及び「海洋調査能力」の強化を図るため、「海上保安体制強化に関する方針」に基づき、巡視船・航空機・測量船の増強等を進めており、平成28年度から整備を進めてきた大型巡視船・大型測量船が、平成31年2月から3月にかけて続々と進水を迎えました。

進水したのは、ヘリコプター搭載型巡視船「れいめい」、「しゅんこう」、大型巡視船「みやこ」、「つるが」、大型測量船「平洋」の計5隻です。

これらの大型巡視船等は、内装設備工事等を経て、令和元年に就役する予定で、それぞれ領海EEZの警備や海洋調査等において重要な役割を担っていきます。

海上保安庁では、これらの大型巡視船等以外にも、ヘリコプター搭載型巡視船、大型巡視船、大型測量船を整備しており、海上保安体制強化を着実に推進しています。