海上保安庁職員を激励する安倍内閣総理大臣(出典:首相官邸HP)
海上保安庁は、平成30年5月19日、20日の両日、東京湾羽田沖において、6年ぶりとなる「海上保安制度創設70周年記念観閲式及び総合訓練*」を実施しました。全国各地から集結した巡視船艇24隻、航空機12機に加え、国内関係機関所属の船艇等や米国沿岸警備隊の巡視船が参加し、観閲式のほか、ヘリコプターによる編隊飛行訓練や人命救助、テロ容疑船捕捉・制圧訓練など、日頃の訓練の成果を披露しました。
2日間の乗船者数は約5,700名にのぼり、19日には、高円宮妃殿下及び絢子女王殿下のご台覧を仰ぐとともに、石井国土交通大臣が出席しました。20日には、安倍内閣総理大臣並びにあきもと国土交通副大臣が出席しました。
安倍内閣総理大臣は、「海上保安庁なかりせば、今の海の安全、ひいては、日本の繁栄はなかった。これからも、海の安全の確保という尊い任務を果たし、国民の期待に応えていって欲しい。」と海上保安庁職員を激励しました。
*観閲式及び総合訓練: https://www.youtube.com/watch?v=svXwLc0OqTc
船隊の航行を観閲する国土交通大臣と海上保安庁長官
高速機動連携訓練