灯台150周年記念式典(平成30年11月1日)
平成30年は、我が国初の洋式灯台である「観音埼灯台」が明治元年(1868年)11月1日に起工されてから150周年の節目の年であることから、11月1日の灯台記念日に、パレスホテル東京において、「灯台150周年記念式典」を開催しました。当日は、皇太子同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、灯台の運営など航行安全業務に尽力されてきた方々を始め、関係団体、国会議員等をお招きし、皇太子殿下からは4歳の頃に両親と千葉県の野島埼灯台を訪れた思い出とともに「海が一層安全で美しく、豊かであることを願う」とのお言葉を賜りました。
灯台カード
特殊切手「灯台150周年」
式典を通じ、海上保安庁は引き続き海上交通の安全を確保し、安全かつ効率的な船舶の運航の実現に努めていくことを決意しました。
また、灯台150周年に合わせ、電子版灯台カードの提供、灯台150周年記念展示会や全国各地の灯台一般公開のほか、関係機関と協力し、尻屋埼灯台参観事業の開始、灯台絵画コンテスト2018、灯台フォトコンテスト、特殊切手「灯台150周年」発行など通年で灯台150周年を記念するイベントを行いました。
納沙布岬灯台(北海道根室市)一般公開(12月21日)