海上保安レポート 2018

はじめに


海上保安制度創設70周年記念特集
海洋の安全・秩序をつなぐ〜70年の礎とともに〜


海上保安官の仕事


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 領海・EEZを守る

2 治安の確保

3 生命を救う

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海の安全を創る

8 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

3 生命を救う > Column Vol.07 MAZDAスタジアムで海保PR&海の安全啓発
3 生命を救う
Column Vol.07
MAZDAスタジアムで海保PR&海の安全啓発
第六管区海上保安本部
うみまる・うーみん

第六管区海上保安本部では、2017年7月、地元球団である広島東洋カープのホームスタジアム「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム」のプロ野球戦において、広く一般の方々に当庁への関心を持ってもらい海上保安思想の普及を図るための「当庁PR活動」及び夏本番前の「海の安全啓発活動」を実施しました。

球場内に設けた海保ブースでは多くの入場者が「こんなところに海上保安庁?」といった様子で歩を緩め、職員はここぞとばかりに118番の周知や各種リーフレットの配布などを行いました。

球場内の熱気高まる5回裏終了後には、グラウンドにうみまる・うーみん、潜水士、当庁職員とご家族等約30名が登場し、球場内に流れる曲に合わせてカープ応援ダンスを踊って球場を更に熱くするとともに当庁を存分にPRしました。

オーロラビジョンでは、花火大会観覧船が起こすことの多い「カキいかだへの乗揚げ」や「船同士の衝突」に対する注意喚起などを放映し、海の事故ゼロを呼びかけました。

当日の球場入場者は31,400人と大賑わいであり、多くの野球ファンに対して当庁PRと海の安全啓発を行うことができました。

第六管区では、今後も、普段海に行くことがない方々にも当庁と海の安全について関心を持っていただけるよう、様々な機会を通じて、広く積極的に、周知・啓発活動を行っていきます。


球場内に設けた海保ブース
球場内に設けた海保ブース

オーロラビジョン放映
オーロラビジョン放映
グラウンドに登場してPR
グラウンドに登場してPR