平成24年7月4日、横浜市の造船所において、ヘリコプター2機搭載型巡視船の命名・進水式が行われ、日本国の総称をあらわす旧国名である「あきつしま」と命名された後、進水しました。
「あきつしま」は、全長約150.0m、総トン数約6,500トンと、巡視船「しきしま」と並ぶ海上保安庁最大級の巡視船で、情勢が緊迫化する海域における海洋権益の保全、原子力発電所等へのテロ対策、海賊対処などの遠方・重大事案への対応のために、長期行動能力や被害制御能力等を備えています。
「あきつしま」は、今後、武器の搭載や内装設備工事等を経て、平成25年秋頃に就役する予定です。