船舶海難隻数
平成24年の船舶海難隻数は2,261隻であり、平成23年と比べ272隻減少しました。
これらの船舶海難を船舶種類別にみてみると、プレジャーボートが963隻(43%)で最も多く、次いで漁船が651隻(29%)、貨物船が322隻(14%)となっており、比較的小型の船舶によるものが、多くなっています。
さらに、事故種類別で見てみると、衝突が601隻(27%)で最も多く、次いで機関故障が380隻(17%)、乗揚が290隻(13%)となっています。
死者・行方不明者を伴う船舶海難隻数
平成24年の死者・行方不明者を伴う船舶海難隻数は46隻で、平成23年と比較すると14隻減少しました。事故種別では転覆が18隻(39%)、船舶種類別では漁船が32隻(70%)で最も多くなっています。
船舶海難の原因別発生状況
発生原因としては、人為的要因によるものが1,817隻で全体の80%を占めており、このうち、見張り不十分が445隻(20%)と最も多く、次いで機関取扱不良が316隻(14%)となっています。
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