先輩の声
航空課程
- 出身地
- 福岡県
- 卒業高校/大学
- ハワイ州市ホノルル校
- 休日の過ごし方
- ウクレレ、ヨット
海上保安学校を受験したきっかけについて教えてください。
ボランティアで在籍していたライフセービングクラブのリーダーが海上保安庁の元巡視艇船長でした。「海も好きでパイロットになりたいのであれば、海上保安学校という選択肢があるよ」と教えてもらったのが、受験のきっかけです。
あなたが勉強している課程/コースを選んだ理由を教えてください。
幼いころから、パイロットに憧れがあり、パイロットになる道を模索していたときに海上保安学校の航空課程を知り、進学することに決めました。
海上保安学校に入学する前はどんな気持ちでしたか。
先輩や教官から毎日叱られる生活を想像していたほか、厳しい訓練など学生生活についていけるか不安でした。
入学後の感想を教えてください。
体調面や勉強面もしっかりとフォローしてもらえるので、とても良い環境で生活できています。
毎日の生活の楽しいと思うことや達成感を感じたことなど、具体的なエピソードを教えてください。
分刻みのスケジュールのため、休む時間を確保し辛い平日はしんどいと思うこともありますが、多くの人と関わり、目標に向かって訓練や勉強に励む毎日は楽しくもあります。厳しい訓練、行事、難しい試験が終わったあとの達成感はとても大きいです。
興味深い/面白い授業を教えてください。
端艇の訓練が面白いです。学校の目の前の海域で行われ、15人程度で船を漕ぎます。端艇は全員で息を合わせる必要があるため、クラスの絆が深まります。
本校ならではできる経験を教えてください
専門知識を必要とされる海上保安官を育成する海上保安学校では、けん銃や鑑識、逮捕術など、他では経験できない授業や訓練を履修することができます。
入学して、成長したことについて教えてください。
学校では様々な状況に対応していく必要があります。年齢、出身、バックグラウンド、性格、能力が様々な同期、先輩、後輩とともに多種多様な勉強や訓練科目など、忙しい生活に追われる中でその場に応じた対応力が求められます。入学し、こうした面が大きく成長できたと感じます。
どんな海上保安官になりたいですか。今の目標を教えてください。
他の科の職員と連携できる海上保安官になりたいです。授業や実習を通じて、パイロットは飛ぶだけが仕事ではないと実感しました。他の科の職員から、パイロットとして何を求められているか考え、チームとして業務にあたれる海上保安官になりたいです。
受験生へのメッセージをお願いします。
身の回りの基本的なことはできるようになっておいた方がいいと思います。掃除、洗濯、アイロンがけなどを入学してから学ぶようでは、いくら時間があっても足りません。多くの学生と共同生活を送るため、他人に迷惑をかけないためにも、最低限の身の回りのことはできるようになっておくと入学後スムーズに生活に慣れることができます。
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