先輩の声
一般課程(機関コース)
- 出身地
- 徳島県
- 卒業高校/大学
- 阿南工業高等専門学校
- 休日の過ごし方
- プールで泳いだり、読書、同期と飲みに行ったりしています
海上保安学校を受験したきっかけについて教えてください。
おじが消防士をしていることから、人命救助をできる仕事に幼いころから憧れを持っていました。その後、「海猿」で海上保安官に憧れを持ち、中学の進路選択時に、海上保安学校や機関コースについて知りました。
工業的な知識を身に着けたいと考え、工業高専に進学し、一度は民間企業に就職することも考えましたが、小さいときからの夢である海上保安官になりたいと考え、海上保安学校を受験しました。
あなたが勉強している課程/コースを選んだ理由を教えてください。
小さい頃から、車や鉄道といった乗り物やプラモデル、自転車の整備など機械いじりが好きだったこと、高専で5年間機械のことを学んだこともあり、自分の得意な分野で働きたいと考え、機関コースを選びました。
海上保安学校に入学する前はどんな気持ちでしたか。
今までの生活環境や年齢も違う人たちとの共同生活に対する不安、厳しい訓練や専門的な授業についていけるか不安に感じていました。
入学後の感想を教えてください。
大変さ以上に楽しさややりがいを感じ、とても充実した生活を送っています。
毎日の生活の楽しいと思うことや達成感を感じたことなど、具体的なエピソードを教えてください。
訓練や授業の終わりに、仲間たちと食べるご飯は毎日の楽しみです。
興味深い/面白い授業を教えてください。
船内工作という授業が面白いです。船で使用されている機器を用いた実習ができ、測定やメンテナンス方法を学ぶことができます。現場を意識した実習となっているため、身が引き締まります。
本校ならではできる経験を教えてください
遠泳訓練は、海上保安学校ならではの訓練だと思います。学生主体で、クラスごとに1つのチームを作り泳ぎます。みんなで助け合うことで一体感が生まれ、団結力が高まります。
入学して、成長したことについて教えてください。
共同生活のルール、日課表に則り生活することで時間管理能力や自己管理能力が向上しました。
どんな海上保安官になりたいですか。今の目標を教えてください。
海上保安庁が大事にしている「正義仁愛」のスローガンのもと、国民や大切な人たちの生命を守り、期待と信頼に応えられるようなかっこいい海上保安官になりたいです。
受験生へのメッセージをお願いします。
けん銃、救難防災や刑法など幅広い分野を学ぶことができます。辛い訓練もありますが、訓練を乗り越えた先には達成感を得ることができます。基礎体力はあればあるほどいいので、入学前に身体を鍛えておくことをおススメします。
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