トップ海上保安官について知る先輩の声

一般課程(航空整備コース)

先輩の声

一般課程(航空整備コース)

「多様な業務があり やりがいを感じる職場です」

出身地
佐賀県
卒業高校
佐賀県立鹿島実業高等学校
休日の過ごし方
家族で外出

一般課程 航空整備コース

航空機の整備とともに、自ら、航空機に乗り組んで海上保安業務を行う航空整備士を養成します。資格取得に必要な基礎学力(数学・英語)をはじめ、航空機の構造や仕組みを学びます。

航空機整備、支援作業 搭乗業務まで幅広く従事

高校を卒業後、一度は市役所に勤務しましたが、幼い頃からの人命救助に携わる仕事に就きたいという気持ちと、小学生のときに巡視艇を見学して抱いた海の安全を守る仕事への憧れが忘れられず、海上保安官を目指しました。
海上保安学校は、遠泳訓練など、他の学校では経験できない行事や訓練があります。過酷なものもありましたが、仲間と支え合いながら乗り越えることができ、精神的に強い人間になれたと思います。
現在は仙台航空基地で、航空機整備作業に従事しています。整備士の国家資格を取得し、「BELL505」というヘリコプターの確認整備士に認定されました。自分が責任者として整備した機体が、何事もなく飛行する様子を見ると、達成感を覚えます。航空員として飛行機やヘリコプターに搭乗し、船舶調査のための写真撮影をしたり、ヘリコプターでの吊り上げ救助時に機械操作をしたりといった業務もあります。ほかに、航空機の飛行前後の点検や誘導などの地上支援業務も行います。航空整備士だからこそ経験できる業務が多く、やりがいを感じられる職場です。
今後は、一等航空整備士を取得し、救難業務でも信頼される整備士になれるよう、さらに知識・技術の向上に努めていきます。

前のページへ戻る