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一般課程(航海コース)

先輩の声

一般課程(航海コース)

「特殊救難隊隊員のお話に触発されこの道を決意しました」

出身地
神奈川県
卒業高校
横浜商業高等学校、湘央生命科学技術専門学校
休日の過ごし方
アイロン、ベッドメイク、勉強、トレーニング

一般課程 航海コース

船の運航を担当する海上保安官(航海士)を育てるコースです。
操船技術や航海計器の取り扱いなどに関する基礎を学びます。

将来の目標は災害現場で活躍する人材

2015年9月の関東・東北豪雨災害で、救助活動にあたっていた機動救難士を見てその存在を知り、海上保安官に興味を覚えました。その後、専門学校で救急救命士の資格取得の勉強をしていた際に、特殊救難隊の方とお話をして、絶対に海上保安学校に入り、災害時に人の役に立てる海上保安官になると決意しました。
保安学校では、海上における船舶の衝突予防のための法律や、捜査、鑑識、船舶の運用術といった海上保安官としての基礎知識の習得、水上安全法、制圧、剣道などの訓練を行っています。好きな授業は、ジャイロコンパスの仕組みや使い方などを学ぶ航海計器や、海図を使って現在地を把握する地文航法、天体を見て現在地を把握する天文航法です。船に乗ったとき、自分自身で計器を扱えなければ、現場で“使える”海上保安官になれません。プレッシャーもありますが、前向きに授業を受けています。
海上保安官は体力・筋力が必要とされる仕事なので、空き時間でトレーニングを行っています。目標は、卒業までに懸垂50回を達成することです。体育の授業で行われる体力測定においても、1級を目指しています。
将来は専門学校のOBである特殊救難隊隊長のように、災害現場で活躍する海上保安官になりたいです。いずれは救急救命士の資格も生かし、海上での救命活動に携わりたいと考えています。

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