海上保安レポート 2019

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 増大する危機に立ち向かう


目指せ! 海上保安官


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

目指せ! 海上保安官 > Column Vol.03 海保空を制す!?
目指せ! 海上保安官
Column Vol.03
海保空を制す!?
本庁総務部教育訓練管理官

海上保安業務を行う上で、航空機は欠かせない存在です。海上保安庁の航空機パイロットになる道の一つとして、海上保安学校航空課程を紹介します。

海上保安学校航空課程の学生は、海上保安学校において、他の課程の学生と同様に、1年間の基礎教育を受けるとともに、操縦士の資格を取得するために必要な基礎知識を学びます。卒業後、パイロットとしての研修を受け、飛行機やヘリコプターの事業用操縦士の免許を取得し、各航空基地等にて勤務します。入学に必要な学歴は高卒見込みを含む、高校卒業から5年以内の方です。

当庁保有の飛行機やヘリコプターが、巡視船等と連携して領海警備、海難救助や海上犯罪の取締りなどを行うことは、海上保安業務において無くてはならないもので、その重要性はこれまで以上に増しています。

海上保安庁なのに、航空機のパイロットを養成していることは意外と思われるかもしれませんが、大空から海を護るのは、紛れもなく海上保安官であるパイロットなのです!

詳しくは、HP及びツイッターをチェック!

海保空を制す-1
海保空を制す-2