▲「海に眠る親父」CDジャケット |
▲制作発表会の様子(右が伊藤敏博氏) |
悲しい事故を減らすためには、海事・漁業関係者等へのライフジャケットの着用が強く望まれており、第九管区海上保安本部(新潟県)では、歌を通してライフジャケット着用の重要性を訴えることとし、平成17年7月、ライフジャケット着用推進ソング「海に眠る親父」を制作しました。
作詞は九管本部救難課職員の九NANS、作曲と歌唱は「サヨナラ模様」などのヒット曲を生み出し、現在は富山県を拠点に活躍している伊藤敏博さん。
伊藤さんはお父様を漁船からの海中転落で亡くされていることから、趣旨に賛同し作曲及び歌唱について快く引き受けてくださいました。
楽曲は有線放送に登録されていますので、リクエストすると聞くことができます。また、CDは(財)海上保安協会新潟地方本部によって販売され、要望に応えています。
第九管区海上保安本部(新潟県)では、体験航海や安全講習会をはじめ、港のイベントなどで活用しています。私たちは、この歌をより多くの方々に聴いていただき、ライフジャケットの着用率が向上し、海中転落による死者・行方不明者が減少することを切に願っています。
▲「海に眠る親父」の歌詞