第八管区海上保安本部では、パドルアクティビティ愛好者の安全意識の高揚を図り、海難の防止・減少を目指すことを目的として、令和元年6月に「安全推進パドラー認定制度」を創設しました。

具体的には、高い技術を有し、地域での技術指導などを通じて積極的に事故防止やマナー向上に努めているパドラーを「安全推進パドラー」として認定するもので、令和元年12月1日現在、12名を認定しています。

さらに、日本海西部におけるパドルアクティビティの安全な振興に資することを目的に、「ウォーターセーフティミーティング」を開催しました。

令和元年6月29日に第八管区全域を対象とした全体ミーティングを実施、10月末までに各保安部の管轄区域を対象とした地区ミーティングを実施し、全5回のミーティングで延べ139名、29団体が参加し、情報交換を行いました。

各ミーティングで紹介のあった情報は、第八管区のホームページに掲載し情報提供を行っており、今後も情報の充実を図っていくこととしています。

また、今後も定期的に全体・地区ミーティングを開催することとし、参加団体の拡大を行うとともに、相互間ネットワークを構築することとしています。

全体ミーティング

指導を受ける海上保安官

集合写真