石狩市の石狩新港浜海岸では、平成25年9月1日、「第35回クリーンアップ石狩新港浜」が開催され、第一管区海上保安本部長をはじめ、第一管区海上保安本部や小樽海上保安部の職員とその家族、海上保安友の会会員の有志等で構成される80名が、海上保安大学校同窓会第一管区海上保安本部支部と海上保安協会小樽支部の支援の下、ボランティアとして海浜清掃に参加しました。

石狩新港浜の海浜清掃に参加

このイベントは札幌市の市民団体が主催する今年で35周年を迎える大変歴史のあるもので、この日も1,000人を超える市民ボランティアが参加し、4トントラックで約5台分ものゴミが集まりました。

海上保安庁では、この大勢の市民の方々が集まる会場の一角に海上保安庁専用ブースを設け、海洋環境保全啓発活動のスローガンである『未来に残そう青い海』の横断幕を掲げて、海洋環境保全啓発活動・パネル展示による業務説明等を実施しました。また、当日は、しょう戒中の千歳航空基地所属の航空機が激励のため会場上空に飛来したこともあり、多くの一般市民の方々に喜んでいただくとともに、海上保安庁の業務をPRしました。