第二管区海上保安本部では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災以降、行方不明者の捜索、海図の改訂、航路標識の復旧、福島第一原発への対応、震災に乗じた密漁事犯など火事場泥棒的犯罪の撲滅等に全力で取り組んでいます。

そういった海上保安庁の活動に対し、千羽鶴や大漁旗、福を呼ぶお守り「姫だるま」などのたくさんの贈り物が届きました。

贈り物には、

• 捜索して下さったおかげで家族が見つかりました。本当にありがとうございました。
• 孤立した島に海から支援していただきありがとうございました。
• これからも大変なことが多いと思うけど頑張ってください。応援しています。

といった、感謝の気持ちや応援のメッセージが添えられており、私たち職員は胸を熱くするとともに、今後も続く復興への道のりに、決意新たに業務に取り組むことを誓いました。

まだ、震災の爪痕が残り、東北が誇る漁業の復活も完全ではありません。

第二管区海上保安本部では、今後も地域に寄り添い、地域の方々とともに、復興への道を歩んでいきたいと思います。