平成16年は、海上保安庁潜水士を題材とした映画「海猿 ウミザル」の劇場公開、特殊救難隊をテーマとした漫画「トッキュー」の連載など、さまざまな媒体に海上保安官が主役として登場し、幅広い年齢層の国民の皆さんから注目を集めました。また、新潟県中越地震、大雨や台風などの自然災害における救助活動や、海上保安資料館横浜館において再開された北朝鮮工作船一般公開などにより、海上保安庁がテレビ、新聞などのマスメディアへ登場し、国民の注目を浴びる機会も一層増えました。
海上保安庁ホームページなどに国民の皆さんからのご意見・ご質問が多く寄せられており、激励や応援の声も多く見られます。海上保安庁は、国の行政機関として、国民の皆さんにその活動をご理解、ご評価いただいた上で、適正な業務の遂行を図らなければなりません。そのため、まだまだ私たちの活動を国民の皆さんにお伝えする必要があると考えています。
海上保安庁は、適時適切なプレスリリースを実施するとともに、音楽隊演奏会などの機会を捉えたPR活動や広報誌の充実、次世代を担う子どもたちに向けたパンフレット、ホームページのキッズコーナーの活用といったさまざまな取組みを進め、地域の声を反映しながら、国民に愛される海上保安庁を目指していきます。
また、インターネット上のホームページの充実にも力を入れていますので、少しでも多くの方々にご覧いただければ幸いです。
URL(ホームページのアドレス)は、http://www.kaiho.mlit.go.jp/です。メールによるご意見、ご要望も受け付けていますので、ぜひご覧下さい。