第四管区海上保安本部では、愛知県名古屋市を本拠地とするサッカーJ1リーグ所属の「名古屋グランパス」と初コラボし、ディフェンダーとして活躍する「宮原和也」選手をモデルに起用した啓発ポスターを作成、名古屋市内の中学校、愛知・三重県下の漁協や商業施設等約400か所に掲示していただきました。

その後、グランパスの広報の方から、宮原選手本人のコメント動画撮影のお話を頂き、まさかのコラボ第二弾として、海保「初」プロスポーツ選手からの海難防止啓発のコメント動画撮影が実現しました。

撮影当日、プロスポーツチームのクラブハウスの雰囲気に戸惑い、緊張する私たち撮影隊に対し、シーズン中であったにもかかわらず、宮原選手は気さくに撮影に応じてくださいました。撮影した動画は海上保安庁YouTubeに掲載したほか、グランパスSNSにも掲載していただき、幅広い方々に対して海難防止を呼びかけることができました。

さらに8月には、コラボ第三弾として大型商業施設においてライフジャケットを着用した名古屋グランパスのマスコットキャラクター「グランパスくん（金鯱ver）」とうみまるが海難防止啓発イベントを実施しました。

今後も地元の団体と協力関係を保ち、海難防止の啓発に努めていきます。

撮影した動画

マスコット「グランパスくん」とコラボしたイベント
画像：名古屋グランパス協力