(1)人の救助
①海浜事故
令和元年に海上保安庁が認知したマリンレジャー(遊泳中、釣り中等)に関する海浜事故の事故者は798人であり、このうち、自力救助を含め562人が救助されました。
一方、マリンレジャー以外(散歩中の海中転落、自殺等)の海浜事故の事故者は908人であり、自殺を除いた456人のうち、自力救助を含め184人が救助されました。
②船舶乗船中の事故
令和元年に海上保安庁が認知した船舶事故(船舶の衝突、乗揚、転覆等)に伴う乗船中の事故(負傷、海中転落等)者は626人であり、自力救助を含め562人が救助されました。
一方、船舶事故以外の乗船中の事故(負傷、海中転落、病気等)者は910人であり、自殺を除いた893人のうち、自力救助を含め704人が救助されました。
(2)船体の救助
令和元年に海上保安庁が認知した船舶事故隻数は、2,058隻であり、自力入港を含め1,839隻が救助されました。