Column Vol.01
十管初の大規模防災イベント「防災クルーズ in 錦江湾」の実施
第十管区海上保安本部
十管初の大規模防災イベント「防災クルーズ in 錦江湾」の実施
第十管区海上保安本部
平成25年9月7日(土)、第十管区海上保安本部は、初の試みとして、「防災クルーズ in 錦江湾」を開催しました。
これは、鹿児島で過去に発生した大災害である「8・6水害」から20年、「桜島大正大噴火」から100年の節目の年であることにちなんで、第十管区海上保安本部が企画したもので、8・6水害講習会、火山防災講習会などを通じて、防災に関心を持っていただきつつ、防災意識を高めてもらうことが狙いです。
当日は、鹿児島地方気象台や鹿児島市、日本赤十字社などの協力を得て、午前・午後の2回、約2時間、巡視船「おおすみ」によるクルーズを実施しました。船上では、「8・6水害」の際に救助活動に当たった職員の体験談や、津波による漂流者を想定した救助訓練などを通じて乗船した市民の方々など約1,400人が防災について知識を深めました。
「防災クルーズ in 錦江湾」の様子 |