第八管区海上保安本部では、プレジャーボートの安全確保のため、会員に対して安全対策、自助・共助の取り組み等を積極的に行うマリーナを「安全推進マリーナ」として認定する制度を平成30年9月に創設（平成31年3月現在9箇所認定）しました。同制度の創設は第四管区及び第六管区に続いて全国3番目で、日本海側では“初”となります。

福井県〜島根県の沿岸海域は、釣りのポイントが多く高速道路網が整備されていることから、中京・阪神・山陽地方在住者も多く活動しているため、その活動拠点となるマリーナにおける安全啓発の推進が海難防止に係る大きなポイントであり、認定マリーナからは、所属艇の事故が無いよう安全指導等を徹底していく旨の決意を力強く語って頂きました。

第八管区では、安全推進マリーナ認定制度を通じ、官民が連携して日本海で活動するプレジャーボート船長の安全意識向上を図り、安全安心なマリンレジャー環境の実現を目指していきます。

発航前点検の様子

機関点検の励行

プロペラのチェック