COLUMN Vol.04
沖縄クリーンコーストネットワーク 第十一管区海上保安本部
沖縄クリーンコーストネットワーク 第十一管区海上保安本部
沖縄県といえば何をイメージしますか。青い海、どこまでも続く白い砂浜、青い空でしょうか。近年、地球的な環境汚染が叫ばれる中、沖縄でも、漂着ゴミ、ゴミの不法投棄等により美しい海の景観が損なわれようとしています。
そのような中、美しい沖縄の海を未来に残したいと願い、第十一管区海上保安本部主導の下、市町村、民間ボランティア団体、個人等がメンバーの「沖縄クリーンコーストネットワーク」(略称:OCCN)が平成14年7月に結成されました。
OCCNの主な活動として、6月から7月の環境月間にあわせ、県下一斉海岸清掃活動「まるごと沖縄クリーンビーチ」を開催しています。この活動は、参加者が4年連続で1万人を超えるなど、沖縄県の環境美化活動として定着しており、平成24年度は、85ヵ所で約1万1千名が参加し、約71トンのゴミを回収しました。
本年、ボランティア参加した男子中学生の感想です。
「海が綺麗になっていくのを見てとても楽しくできました。」
「ゴミが沢山捨てられているのを見て驚きました。綺麗な海にするためにポイ捨ては絶対しないようにします。」
OCCNはこれからも、美しい沖縄の海を未来に残すため、メンバー間相互の情報交換、情報共有を密にし、更に活動の輪を広げ、将来を担う子供達に美しい海を受け継いでいきます。
沖縄でクリーンビーチをして、気持ちいい汗をかきませんか。詳しくはブログ「OCCN」で検索。
「我(わ)した美(ちゅ)ら海(うみ) 幾世(いちゆ)までぃん」