第十管区海上保安本部では、若手職員で構成する広報推進ワーキンググループが中心となり、海上保安庁の業務に関する紹介用ピクトグラムを作成しました。

作成のきっかけは「2020年東京オリンピック競技大会」の開会式で話題となった「ピクトグラム」であり、いち早く流行りに便乗したものです。

まずは「UMIZARU（海猿）」の試作品を作成し、本部内で「業務紹介用ピクトグラム」の作品募集を行ったところ、想像を超えるハイクオリティかつアイデア満載なピクトグラムが次々に寄せられました。

作品は約40点におよび、「SEIBI（整備）」、「SEIATSU（制圧）」、「KANSHIKI（鑑識）」といった海上保安庁の幅広い業務を、特徴を捉えたピクトグラムでユニークに表現しました。

作成したピクトグラムを鹿児島市内大型ビジョンの他TwitterやYouTubeで公開すると、たちまち話題となり、多数の報道機関からの取材が殺到し大反響（大バズリ!）を呼びました。

「海上保安庁業務」、「海上保安官募集」のPRを行うにあたり、アイデアを持ち寄り工夫したことで、大きな注目を得られ、楽しく、そして職員満足度の高い仕事ができました。

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