平成30 年の海上犯罪取締りの状況

・送致件数7,593 件 送致人員4,776 人
 平成30 年の海上犯罪の送致件数は、7,593 件(前年⽐369 件減)、送致人数は、4,776 人(前年⽐295 人減)でした。
・海上環境事犯の送致件数の増加
 各種法令別の送致件数を前年と⽐較すると、海上環境関係法令違反の送致件数が増加しており、特に、船舶からの油・有害液体物質の排出、臨海部の⼯場からの汚⽔の排出など、適正な処理によらない悪質な犯⾏が増加しています。
・訪⽇クルーズ船を利⽤した犯罪を相次いで摘発
 訪日クルーズ船の外国人乗客による覚醒剤等の薬物や生体カメの密輸事件を相次いで摘発したほか、外国人乗客による⾏使目的の偽造在留カード所持事件を摘発しました。近年の訪日クルーズ旅客数の増加に伴い、訪日クルーズ船を利⽤した犯罪が増加している傾向にあります。(平成29 年3 件、平成30 年5件摘発)

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