海上保安レポート 2022

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 守り抜く、日本の海。


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 海上交通の安全を守る

7 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

特集 守り抜く、日本の海。 > Column Vol.01 海上保安大学校 創立70周年
特集 守り抜く、日本の海。
Column Vol.01
海上保安大学校 創立70周年
海上保安大学校事務局総務課

昭和26年に日本の海を守る幹部海上保安官を育てるため、東京の越中島に設置され、その後広島県の呉市に移転した海上保安大学校は令和3年で創立70周年を迎えました。

海上保安大学校では、70周年を記念し、記念ロゴの作成や大学校ホームページの刷新、動画コンテンツの制作などにより積極的に大学校をアピールするとともに、広島県呉市にある「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」とタイアップして、同館企画展に所蔵品を出品して研究協力を行いました。

中でも、同館の一室をお借りした「海上保安大学校70周年記念展示」を約3か月間にわたり実施し、「海上保安展〜瀬戸内海で出会う巡視船艇〜」と題して第六管区海上保安本部管内の巡視船艇模型等を展示して海上保安業務の紹介を行うとともに、「大学校地誌〜吉浦村池濱(生浜)の変遷〜」と題して、海上保安大学校のある呉市吉浦町の歴史について紹介し、多くの方に海上保安大学校を知っていただくことができました。

この他、令和3年は新課程「初任科(大卒程度)」が始まり、新たな若人が集いました。海上保安大学校は、これからも変化する時代に合わせ進化しながら海上保安庁を担う若者を育て続けます。

昭和33年頃の海上保安大学校全景
昭和33年頃の海上保安大学校全景
現在の海上保安大学校全景
現在の海上保安大学校全景
大和ミュージアム企画展の様子(第一期)
大和ミュージアム企画展の様子(第一期)
大和ミュージアム企画展の様子(第二期)
大和ミュージアム企画展の様子(第二期)