海を繋ぐ

海を繋ぐ

国内関係機関との連携・協力

海上保安業務を的確に遂行していくためには、国内の関係機関との幅広い連携・協力がますます重要となり、それぞれの機関の特長を生かしながら、連携・協力して対応に万全を期しています。また、武力攻撃事態等においては、海上保安庁国民保護計画に基づき、船舶内に在る者に対する警報の伝達や海上における避難住民の誘導、武力攻撃被害への対処に関する措置などの国民の保護のための措置を関係機関との密接な連携のもと、実施することとしており、常日頃から体制整備や訓練の実施に努めています。

  • パキスタン地震における国際緊急救助隊

海外関係機関との連携・協力

国境を海に持つ我が国において、海を活動の場とする海上保安庁の業務は、国際情勢と密接な関係の中で遂行されており、海上における治安の維持や安全の確保は、我が国の経済活動を安定したものにするために重要であり、そのためには海外関係機関との連携・協力が必要となります。
そのほか、海上保安庁は天災地変などにより、大きな被害を受けた国に対する国際緊急援助隊活動にも参加しております。

  • フィリピン油流出事故における機動防除隊