海上保安庁 採用職員の声・15



所属職名 第十一管区海上保安本部石垣航空基地整備員
初研修了年月 平成27年12月
出身地 広島県
作成時年齢 25歳
採用時の受験資格 二等航空整備士(回)

入庁前の経歴

 高校卒業後、航空専門学校に入学して、そこで二等航空整備士の資格を取得しました。

そして、専門学校卒業3ヵ月後の7月に入庁しました。



入庁の経緯

 専門学校の教官に海上保安庁をすすめていただいたのがきっかけです。

 航空整備士の資格を生かしつつ、海上保安庁の多岐にわたる業務へ携われることに魅力を感じ入庁を希望しました。

現在の仕事

 主に従事しているのは、飛行機やヘリコプターの整備作業やこれらの航空機に搭乗しての警備救難業務、また、整備科職員の勤務時間管理や航空燃料、工具の管理なども行っています。

 この他に学生募集のための広報を行ったこともあります。

仕事をする上で大切にしていること

 飛行作業や整備作業、事務作業も全て「基本の徹底」を念頭において作業を行っています。

 どんな作業も手順を省略したり、自分の考えだけで進めたりはせず、上司や先輩とコミュニケーションを取りながら仕事をしています。

 また、作業時に出た「なぜその作業をするのか」「どういう仕組みになっているのか」という疑問を早めに解決することで次回の作業に繋げていくように心がけています。

今後の目標

 今の目標は一等航空整備士(飛行機)の資格取得です。

 資格取得後は、航空整備士として機体の不具合に確実に対応できるようになることはもちろんのこと、機体に搭乗して、機体の不具合や突発的な海難等にも冷静確実に対応できるような海上保安官になれるよう、日々努力していきたいと思います。

 

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