海上保安庁 採用職員の声・12



所属職名 東京海上保安部巡視艇まつなみ船長
初研修了年月 平成19年3月
出身地 岩手県
作成時年齢 41歳
採用時の受験資格 三級海技士(航海)

入庁前の経歴

 海員学校にて四級海技士取得し、民間の内航船航海士として7年間勤務し、在職中に三級海技士取得。

 地元警察の警備艇に1年半勤務。

入庁の経緯

 海を守りたいという思いで地元警察の警備艇に勤めましたが、商船乗りの経験を多く生かしつつ、海上における事件捜査や海難救助に多く携わるには海上保安庁しかないと感じたからです。

現在の仕事

 現在、東京海上保安部巡視艇まつなみ船長として、東京湾における船舶交通の安全確保等に努めております。これまでに、大型巡視船の主任航海士として尖閣諸島周辺海域における領海警備や本庁勤務等を経験しました。

仕事をする上で大切にしていること

 先ずは船長として乗組員の命を守ることが大事です。また、海を守りたいと思いこの世界に入った当初に感じていた、海で困っている人を助け、悪い奴を捕まえたいという気持ちを忘れずに職務に励んでいます。そして何より、私の仕事を理解し応援してくれる家族が大切です。

今後の目標

 大型巡視船の船長になるという目標を掲げています。海上保安業務はとても幅広く、入庁するまで知らなかった業務もたくさんありますが、商船乗りの経験は必ず生きると確信しています。今後も、これまでの経験を生かしつつ目標の達成に向けて頑張ります。

 

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