海上保安庁 採用職員の声・7



所属職名 函館航空基地飛行員
初研修了年月 平成29年6月
出身地 東京都
作成時年齢 31歳
採用時の受験資格 事業用操縦士(回)

入庁前の経歴

  日本フライトセーフティにて事業用操縦士資格を取得

 同社にて運航管理担当者として1年間勤務したほか、数社にて事務職として勤務

入庁の経緯

  事業用操縦士資格取得のため訓練していた時期の平成27年9月に関東・東北豪雨が起こりました。

 テレビで海上保安庁のヘリコプターが被災地にいち早く駆けつけ、他機関のヘリコプターが引き揚げた日没後まで救助をしていた姿を見て、海上保安庁で人を助ける仕事に携わりたいと思い、この採用試験を受験しました。

現在の仕事

  函館航空基地の飛行科職員として、航空局への申請、空港や自衛隊との調整を行い、飛行中は副操縦員として管制との無線交信、機器の操作、計器や外部の監視など、機長のサポートをしています。

仕事をする上で大切にしていること

  まだ足りないところばかりですが、フライトに活かせるように、普段から連絡事項を簡潔に伝えること、全員が一点集中してしまうことを防ぐため他の人と違う目線で物事を見ることや、機内の雰囲気が良くなるように積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。

今後の目標

  現在の基地で、回転翼航空機の限定変更の資格を取得し、副操縦士として、また海上保安官として様々な経験を積んで、どんな状況でも柔軟で迅速に対応できる海上保安官になりたいと思います。

 

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