北太平洋海上保安フォーラム

北太平洋海上保安フォーラムは、北太平洋における海上の安全・セキュリティの確保、海洋環境の保全等を目的とした各国間の連携・協力について、北太平洋地域に位置する主要6カ国の海上保安機関の長が一堂に会する多国間の枠組みです。

我が国主導の下、2000年に東京において第1回会合を開催後、毎年開催国を代えながら長官級会合(9月頃)及び専門家会合(3月頃)を開催しています。


令和元年10月 北太平洋海上保安フォーラム(於:ウラジオストク)
北太平洋海上保安フォーラム集合写真
 ◆参加国    

   ・日本(海上保安庁)
   ・韓国(海洋警察庁)
   ・中国(海警局)
   ・ロシア(連邦保安庁国境警備局)
   ・米国(沿岸警備隊)
   ・カナダ(沿岸警備隊他)


   7つのワーキング・グループ(WG)を設置し、実践的な連携・協力を推進しています。

   ・漁業取締WG
   ・共同オペレーションWG
   ・海上セキュリティーWG
   ・不法取引対策WG 
   ・情報交換WG
   ・緊急対応WG 
   ・事務局WG


 ◆具体的連携・協力例

  -北太平洋公海上における漁業監視共同パトロール
  -各国持ち回りによる多国間多目的訓練(MMEX) 
  -東日本大震災での捜索救助・被災者支援活動等の経験・知見を各国と共有
         

多国間多目的訓練(MMEX)

平成30年6月 MMEX(於:釜山)






















令和元年10月 MMEX(於:東京)