海上保安庁では、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2月15日から2月19日の間、航空機を東南アジア周辺海域に派遣し、既に派遣中の巡視船せっつ(※)とともに、公海上におけるしょう戒を実施します。
また、派遣した巡視船・航空機をベトナム社会主義共和国のダナンに寄港させ、
ベトナム海上警察との意見交換や合同訓練を実施するとともに、白石昌己海上保安監がハノイを訪問し、ベトナム海上警察本庁幹部と会談を実施する予定です。
これらの取組を通じて、我が国の海上交通路の安全を確保し、法の支配に基づく 「自由で開かれたインド太平洋」の実現に貢献するとともに、本年に外交関係樹立50 周年を迎えた日・ベトナム間の更なる連携・協力関係の強化を図ります。
※巡視船せっつの派遣については1月 19 日付広報実施済み。
詳細はこちらから