海上保安庁は、海賊対処のためソマリア沖・アデン湾に派遣される海上自衛隊護衛艦に海上保安官8名を同乗させており、海賊を逮捕した際の本邦護送に備えて、当庁航空機を使用した海賊護送訓練を実施しています。本年は、令和3年9月15日から17日の間、ベトナム社会主義共和国に当庁航空機を派遣し、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた護送訓練を実施しました。
海上保安庁では、海賊に対する法執行活動を適切に遂行するための訓練を継続し、これからも関係機関との更なる連携・協力により、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現に貢献します。
※ 現在、ソマリア沖・アデン湾において、第39次ソマリア周辺海域派遣捜査隊が活動中です。
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