西之島の噴火について(2月17日観測)

1.噴火の状況
2月17日午後、第三管区海上保安本部羽田航空基地所属航空機により、西之島の火山活動の観測を実施しました。
詳細は以下のとおりです。
【調査結果】
・噴 火 火砕丘の中央火口から連続した噴火が認められる。薄い灰色の噴煙が最大高度約600mまで達している。噴石の飛散は
火砕丘の麓までで収まっている。
・溶 岩 西之島北岸及び東岸から海へ流入しており、溶岩流の先端から白色の水蒸気が認められる。
・変色水 2月4日に西之島の南方約5海里(約9km)で確認された変色水については、天候不良のため確認できなかった。

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