11月20日(水)、21日(木)、海上保安庁と日本財団は、「第2回世界海上保安機関長官級会合」を東京で共催しました。84の海上保安機関等の代表が参加し、海上保安庁からは岩並秀一 海上保安庁長官が、日本財団からは笹川陽平会長が出席。岩並長官は議長を務めました。
会合においては、
・ 海で繋がる海上保安機関間の結束が極めて重要として、対話と連携・協力の強化の場としての本会合の開催を評価・会合運営ガイドラインを策定
・ 各国から多くの先進事例の共有が行われるとともに、今後参加者間で有益な情報を共有するための取組みの着手に合意
・ 大規模な自然災害や薬物犯罪など国境を越える犯罪等、海上保安分野に係る地球規模の課題に対応できる人材の育成に向けた取組みの着手に合意し、これらを内容とする議長総括を取りまとめました。また、次回の世界海上保安機関実務者会合を来年に東京で開催することになりました。
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