パラオ海上保安当局(DMLE)職員に対する海難訓練を実施!!~ 河野外務大臣も海上保安庁モバイルコーポレーションチーム訓練を視察 ~

 海上保安庁は、8月1日(木)から8日(木)までの間、パラオ共和国海上保安当局からの救難技術に関する指導要請を受け、「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム」(MCT※)職員3名を、パラオに派遣し、心肺蘇生法や搬送法を中心とした海難救助に係る訓練のほか、曳航救助に関する研修等を実施しました。
 2017年に日本財団からパラオに供与された小型船舶を使った海中転落者の救助・搬送訓練では、パラオ訪問中の河野外務大臣が視察され、訓練参加者に対し、「とても素晴らしい訓練でした。これからも業務を継続し、パラオの海の安全を守っていってほしい。」との激励のお言葉がありました。
 海上保安庁では今後もパラオとの協力を継続し、インド太平洋における法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化に貢献していきます。

詳細はこちらから