海上保安庁は、5月30日(木)から6月30日(日)までの期間を「海洋環境保全推進月間」とし、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全指導・啓発活動を全国で重点的に実施しました。
今年度は、公益財団法人 海上保安協会、自治体、学校等の協力のもと、公益財団法人日本財団の主催する「CHANGE FOR THE BLUE」(※1)の取組と連携し、「海ごみゼロウィーク」(※2)において全国228か所の海岸等で約3万人の方々と海浜清掃を行い、あわせて海洋環境保全啓発活動を実施することで、多数の方々に身近なごみが海洋汚染に結びつく現状を体感してもらう等、海洋環境保全の意識高揚につなげるための活動を行いました。
この結果、
・海洋環境保全講習会:69回(参加人数1,854人)
・訪船指導 :1,294隻
・訪問指導 :621か所
・海洋環境保全教室 :109回(参加人数7,048人)
・漂着ごみ分類調査 :35回(参加人数7,012人)
・漂着ごみ回収数 :約56,000袋 ※30リットルごみ袋換算といった海洋環境保全指導・啓発活動を行ったほか、電光掲示板、環境パネル、FMラジオ放送等を活用した周知・広報活動を行いました。
詳細はこちらから