海上保安庁は、6月17日から、東南アジア周辺海域等における海賊対策及び日本・フィリピン・インドネシア三国合同排出油防除訓練実施のため、巡視船「つがる」をブルネイ・ダルサラーム国及びフィリピン共和国に派遣しています。
派遣中は、公海上でのしょう戒を実施したほか、ブルネイでは、王立警察職員を対象としたワークショップ等を実施、フィリピンでは、沿岸警備隊と海賊対策に係る連携訓練やフィリピン・インドネシアとの合同排出油防除訓練を実施し、各国海上保安機関との連携・協力関係を強化しました。
引き続き、インド太平洋海域の法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に貢献してまいります。
なお、巡視船「つがる」は任務を終了後、7月14日、函館港へ帰港する予定です。
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