海上保安庁は、東南アジア周辺海域等における海賊対策及び日本・フィリピン・インドネシア三国合同排出油防除訓練実施のため、今月17日から約1箇月間、巡視船「つがる」をブルネイ・ダルサラーム国及びフィリピン共和国に派遣します。
派遣中は、公海上でのしょう戒を実施するほか、寄港地等での関係機関との連携訓練やワークショップ等を通じて、海上法執行能力の向上及び各国との連携・協力関係の強化を図ることとしております。これらの取組を通じて、インド太平洋海域の法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に貢献します。
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