海上保安庁の救難・鑑識技術をマレーシアへ!

 海上保安庁は、JICA による枠組みの下、2 月中旬から3 月上旬の間、潜水技術及び鑑識技術の指導官並びに捜索救助調整者の育成支援のため、計13 名の職員をマレーシア海上法令執行
庁(MMEA)の教育訓練施設(マレーシア・クワンタン)へ派遣し、技術協力を実施します。
 派遣期間中、潜水技術では日本から供与した巡視船「パカン」を活用した海洋実習を行うとともに、MMEA のみならずインド沿岸警備隊(ICG)に対しても潜水技術の指導を行う予定です。
 また、鑑識技術ではマレーシア周辺国海上法執行機関職員参加の下、海上法執行をテーマにしたセミナーを実施する予定です。
 海上保安庁は、「自由で開かれたインド太平洋」の推進を念頭に、本取組を通じ、マレーシアやインド等の海上保安機関間との信頼関係の深化を図るとともに、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化に貢献いたします。

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