平成29年における海難発生状況(確定値)~船舶事故は初めて2,000隻を下回る~

○ 船舶事故

 船舶事故隻数は、前年比37隻減の1,977隻で、平成13年から開始した現在の統計手法で初めて2,000隻を下回った

 漁船が87隻、旅客船が23隻、貨物船が19隻減少する一方、プレジャーボートが51隻、タンカーが7隻それぞれ増加

 小型船舶による事故隻数(1,529隻)が船舶事故全体の約8割を占めている

 船舶事故に伴う死者・行方不明者数は、前年比26人増の82人


○ 人身事故

 人身事故者数は、前年比27人減の2,633人

 マリンレジャーに伴う事故者数は、前年比95人減の805人で、釣り中及び遊泳中の事故者数が約7割を占めている

 人身事故に伴う死者・行方不明者数は、前年比21人減の1,071人 


詳細はこちらから