黒潮が12年ぶりに大蛇行

黒潮は、8月下旬から、紀伊半島から東海沖で大きく離岸して流れる状態が続いており、12年ぶりに大蛇行しているとみられます。この状況は、海上保安庁の測量船による観測データからも確認されました。

黒潮の流路の変動は、船舶の運航や漁業に影響があるほか、潮位が上昇することで、沿岸の低地で浸水などの被害が生じる可能性があるため、注意が必要です。

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