10月12日(水)、2004年より我が国主導により開催している「アジア海上保安機関長官級会合」の12回目となる会合がインドネシア・ジャカルタにて開催され、海上保安庁からは秋本茂雄海上保安監が出席しました。
本会合では、「捜索救助」、「海洋環境保全」、「海上不法活動の予防・取締り」及び「海上保安能力に係る人材育成」の4分野について、各リード国から取組み状況について発表されたほか、国家間の海上保安に関する連携が地域の海上安全の確保と促進に有効であることを確認し、安全で、明るく、美しい、アジアの海をいつまでも保つため、この連携を維持・発展させることに合意いたしました。
また、13日(木)には、海賊対策業務のためインドネシア寄航中の巡視船「えちご」が同国海上保安機関やインド沿岸警備隊と、同会合の枠組みの下、初となる三カ国合同訓練を実施しました。
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