海上保安庁音楽隊第26回定期演奏会
令和元年11月28日(木)
東京芸術劇場コンサートホール(東京都豊島区)
~演奏曲目~
<第一部>
行進曲「自由の鐘」
GUARDIANS OF WAVES
喜歌劇「メリー・ウィドウ」より"ヴィリアの歌"
喜歌劇「こうもり」セレクション
<第二部>
MERRY-GO-ROUND
昭和アイドル・コレクション
サクソフォンとバンドのための青春の輝き
ロッキーのためのテーマ
思い出のサンフランシスコ
Selections from ALADDIN
~アンコール~
海猿のテーマ
行進曲「われらの指揮者」
令和元年11月28日(木)、海上保安庁音楽隊は、
東京芸術劇場コンサートホール(東京都豊島区)において、
第26回定期演奏会を開催いたしました。
客席数約2,000席を誇る会場の様子
演奏会は二部構成となっており、
第一部は吹奏楽のために作曲・編曲された曲を中心に、
第二部ではポップスや映画音楽など馴染みのある曲を演奏しました。
第一部は、行進曲「自由の鐘」で幕を開け、
フィリップ・スパーク氏に作曲を委嘱し、
昨年の演奏会で初演を飾った「GUARDIANS OF THE WAVES」と、
喜歌劇「メリー・ウィドウ」より"ヴィリアの歌"、
喜歌劇「こうもり」セレクションの4曲を演奏しました。
指揮の荒井技術顧問
第一部の様子
第二部は、華やかでリズミカルなフィリップ・スパーク氏作曲の「MERRY-GO-ROUND」で雰囲気をがらりと換え、
「昭和アイドル・コレクション」や「思い出のサンフランシスコ」など、
6曲を演奏しました。
トランペットパート、トロンボーンパートの様子
「サクソフォンとバンドのための青春の輝き」では永井副隊長がソロを演奏し、
甘いメロディーを会場に響かせました。
永井副隊長によるソロ
「ロッキーのテーマ」ではトランペット奏者として第一線で活躍している荒井弘太技術顧問が、
トランペットソロを披露し、会場は大いに盛り上がりました。
荒井技術顧問によるソロ
第二部のラストは、今年実写映画化されたディズニーの人気作品である
アラジンをメドレー形式に編曲した、「Selections from ALADDIN」で演奏会を締めくくりました。
第二部の様子
アンコールでは、お客様からの人気も高い、「海猿のテーマ」と「われらの指揮者」を演奏し、
会場からは盛大な拍手が送られました。
終演後は、隊員数名がロビーに出て普段は直接お話しする機会が少ないお客様を
お見送りする形で交流を行いました。
お客様から、演奏に対する感想のほか、業務に打ち込む海上保安官に対して励ましのお言葉を
いただき隊員にとっても大変励みになりました。
今後も海上保安庁の顔として、演奏活動に精一杯取り組んで参ります。
お見送りの様子