6.(5)太平洋のへそ?を発見 |
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人間の「へそ」に似た形状の特異な地形が、東京から東南東約1,800km、水深約6,500mの平坦な海底で見つかりました。直径約100km、高さ約1,000mのこの地形は、約1億5千万年前の現在の太平洋が遙か南米チリ沖で誕生した頃に海底が押し合い引き合いしてできたもので、それが長い時間をかけて現在の地点まで悠久の旅を続けてきたものと考えられます。最新の調査機器を用いて我が国周辺の調査をしていると、時折、このように極めて珍しい地形を発見することがあります。 |
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